作成者別アーカイブ: Houkou Nakashima

涼を愛でる

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7月21日〜8月7日まで横浜市のf.e.i art galleryで開催されたグループ展「涼を愛でる」に参加した。
香りと煙をテーマに、東京香堂さんのお香を使用したお香立てや、夏らしい作品をガラス作家、陶芸家、書の3人の作家が展示するという企画。
最終日に在廊させていただいた。
真夏ですごく熱い日だったが、ギャラリーに展示されていたどの作品もとても涼しく心地よい空間を演出していて、気持ちよかった。
ご来場いただきありがとうございました。

JapanExpo16

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フランスで開催されたJapanExpoで作品展示とパフォーマンスをおこなった。
このイベントでは日本のサブカルチャー、食、地域など様々なジャンルのものを紹介するブースがたくさんあり、どのブースも日本が好きなフランス人でにぎわっていた。
自分は伝統文化を紹介するブース「WABI SABI」ブースでの作品展示と、ステージでのパフォーマンスをした。
ここでの出会いを通して、今後に繋がる目標もできた。
イベント終了後約1ヶ月パリに滞在し、自分の立ち位置を確認することができたと実感している。

これから、どのように生き、何を選択していくか。

第5回わくわく寺

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第5回わくわく寺はデザイナー&お店やさんごっこ。
子どもたちはTシャツにタイダイ染めをしたりペイントしたり、トートバッグに絵を描いたり。
作った商品を実際にフリマで販売しました。
計3日間におよぶ日程でしたが今回も充実したワークショップでした。

柳ヶ瀬アーケード

岐阜柳ヶ瀬のアーケード街の1本の柱に造形をさせていただいた。
この街は3年後には再開発のために更地になるようだ。
それまでの期間、和紙の風化や錆の広がりによって作品が変化していく姿を見ることができるような作品にした。
度々立ち寄ることがとても楽しみだ。

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ふくしまキッズ

東日本大震災で被災した福島県の子どもたちを飛騨高山、名古屋へ招待し、10日間の滞在の中で様々な体験をしてもらうプログラム「ふくしまキッズ」で今年もワークショップをやらせてもらった。
今年で4年目になる自分にとってのライフワークの1つ。毎年最終日の前日に行ない、絵や言葉によって思い出を振り返る時間になれば良いなと思って内容を考えている。
どこに行っても子どもは素直で自由で、楽しく表現してくれる。
大学生ボランティアの皆さんにも助けてもらい、無事に大きな絵ができた。

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ふくしまキッズホームページ

http://fukushima-kids.org

わくわく寺

第4回目のわくわく寺が終了しました。
今回は子どもたちのマイホームを作りました。
いろんな形の家の枠を用意し、それぞれ好きな形を選ぶことから始まりました。
トンカチで釘を打って壁を貼ったり、巻きダンボールでロールカーテンを作ったり、外壁をカラフルにし、屋根も工夫して制作してくれました。
昼のお弁当は作り途中の自分の家の中で食べ、午後からはポストや表札などを貼り付けました。

完成すると、こちらが何も言わなくてもそれぞれの子どもたちが手紙を書いたり、プレゼントを作って、友達の家のポストに投函しあう姿が見れました。

今回、わくわく寺のコンセプトである「アート+ごっこ遊び+おともだち」が1番体現できたような気がします。
作ったおうちは、ご家族の車に積んで、自分の家に引っ越ししていきました。
わくわく寺は、ご家族の皆さまのご理解がなければ成り立たないワークショップです。

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個展終了しました。

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名古屋のガレリアフィナルテでの個展が終了しました。
ご来場いただきありがとうございました。

「私」とは.
「私」にとっての「他者」とは,彼らにとっての「私」とは誰なのか.

ネットワーク技術が離れたひとびとの心を近くする.
一方で,ひととひととの直接のふれあいが確かな支えになることを,私たちはあの震災で知った.

被災地の,かつては街だった海辺で,ひとつのぬいぐるみが目にとまった.
それは誰かの記憶であり,そこに存在することでひとつの記録でもあった.
私は以降,「痕跡」をテーマに制作をするようになる.

本個展の作品は,私の身近な他者をモデルにしている.
彼ら自身の選んだ色で,彼らの姿を,彼らのことばを紙の上に残した.
他者の痕跡を紙に焼きつける作業を通してたちあがった私自身の姿は立体作品になった.
今まで特定のモチーフを定めずに表現してきた私にとって,目の前のリアルな存在をモチーフにすることは初めてのことであり,
墨の濃淡ではなく色を用いた表現であることもまた,初めての試みである.

jintai

人体制作
表面には和紙と漆喰

個展のメインとしてギャラリーに持っていった作品であるが、結局展示せずに帰ってきた。