7月21日〜8月7日まで横浜市のf.e.i art galleryで開催されたグループ展「涼を愛でる」に参加した。
香りと煙をテーマに、東京香堂さんのお香を使用したお香立てや、夏らしい作品をガラス作家、陶芸家、書の3人の作家が展示するという企画。
最終日に在廊させていただいた。
真夏ですごく熱い日だったが、ギャラリーに展示されていたどの作品もとても涼しく心地よい空間を演出していて、気持ちよかった。
ご来場いただきありがとうございました。
作成者別アーカイブ: Houkou Nakashima
JapanExpo16
第5回わくわく寺
柳ヶ瀬アーケード
ふくしまキッズ
わくわく寺
第4回目のわくわく寺が終了しました。
今回は子どもたちのマイホームを作りました。
いろんな形の家の枠を用意し、それぞれ好きな形を選ぶことから始まりました。
トンカチで釘を打って壁を貼ったり、巻きダンボールでロールカーテンを作ったり、外壁をカラフルにし、屋根も工夫して制作してくれました。
昼のお弁当は作り途中の自分の家の中で食べ、午後からはポストや表札などを貼り付けました。
完成すると、こちらが何も言わなくてもそれぞれの子どもたちが手紙を書いたり、プレゼントを作って、友達の家のポストに投函しあう姿が見れました。
今回、わくわく寺のコンセプトである「アート+ごっこ遊び+おともだち」が1番体現できたような気がします。
作ったおうちは、ご家族の車に積んで、自分の家に引っ越ししていきました。
わくわく寺は、ご家族の皆さまのご理解がなければ成り立たないワークショップです。
夜空カフェパフォーマンス
個展終了しました。
名古屋のガレリアフィナルテでの個展が終了しました。
ご来場いただきありがとうございました。
「私」とは.
「私」にとっての「他者」とは,彼らにとっての「私」とは誰なのか.
ネットワーク技術が離れたひとびとの心を近くする.
一方で,ひととひととの直接のふれあいが確かな支えになることを,私たちはあの震災で知った.
被災地の,かつては街だった海辺で,ひとつのぬいぐるみが目にとまった.
それは誰かの記憶であり,そこに存在することでひとつの記録でもあった.
私は以降,「痕跡」をテーマに制作をするようになる.
本個展の作品は,私の身近な他者をモデルにしている.
彼ら自身の選んだ色で,彼らの姿を,彼らのことばを紙の上に残した.
他者の痕跡を紙に焼きつける作業を通してたちあがった私自身の姿は立体作品になった.
今まで特定のモチーフを定めずに表現してきた私にとって,目の前のリアルな存在をモチーフにすることは初めてのことであり,
墨の濃淡ではなく色を用いた表現であることもまた,初めての試みである.