来年開催される願成寺古墳群美術展出展作家におけるプレ展示に参加した。
自分は野外展示にずっと憧れを持っている。
しばらく和紙を使って制作していたことで屋外展示は避けていたが、今回は自分にとって改めて、「屋外に展示すること」に向き合う機会となった。
ブラックスワン
坊主と博士
Endless cycle of rebirth.
間の構造
美術がくれるもの
横浜市のFEI ART MUSEUM YOKOHAMAで開催していた展覧会「美術がくれるもの」展が終了した。
美術作家として活動しながら美術教育に携わっている作家たちの美術展。大学教授から小学校教諭まで、様々な肩書きが書かれていた。会場奥には、横浜市の小学校などの授業やワークショップなどで実践された子どもの作品も展示されていた。
現在自分は5つの学校、教室などで美術講師をしている。平日は毎日違う学校で、子どもや大人たちと美術を通して関わっている。
以前は制作資金を稼ぐためと割り切っていた美術講師業が、今は作家としての制作概念や活動スタンスに大きな影響を及ぼしている。自分の制作と同じぐらい、美術教育が大事だ。
いろんな葛藤はあるけど、葛藤があるなぁと言いながらも辞めることはきっとない。
この展覧会に出展していた作家さんたちも、自分と似たような認識を持っているように感じた。
そして再確認したことがある。
自分はやっぱり絶対にいつでもどこでも作家でいたいということ。そして、作家としてこれからも美術教育に関わっていくということ。
早く制作がしたい!
http://www.f-e-i.jp/exhibition/2632/