保見アートプロジェクトキックオフ

長い会議室での議論から抜け出し、やっとプロジェクトは第一歩を踏み出しました。

日本人もブラジル人も、多くの保見の人たちと交流することができました。
どこの地域も同じかと思いますが、子どもは素直で明るい子ばかりだったという印象でした。

反省会でこのことを話すと、中学2年生ぐらいになり高校受験を考える頃になると学校から疎外感を感じるようになったり、アイデンティティについて悩んだりするようになり、非行に走る子どもが増えてくると聞きました。
今日出会った子どもたちは、まだその手前の段階にいる子ばかりだったのかもしれません。もっといろんな子に会いたいです。

このプロジェクトは教育的な側面が大きいと感じます。
保見中学校に勤務するブラジル人の先生とお話をしましたが、ブラジル人の子どもにアートに触れて感性を豊かにしてほしいと言っていました。エネルギーを発散させてあげたい、とも。

このプロジェクトの意義は、保見に住む子どもが大人になっても、保見や日本に愛情を持って生活し続けるための「場所づくり」をアートによって創造することだと、改めて感じました。

とにかく今日はおつかれさまでした。アーティスト側で全然打ち合わせしてなかったのに皆さん主体的に動いてくださり、さすがだなぁと心強く安心して1日を終えることができました。
やっぱりアートの力は人の心を動かします。

これから3月29日の壁が完成までの期間、様々な企画をおこない、住民たちとアートを通して交流します。
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